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屋上の防水工事は定期的に必要なもの?

屋上の防水工事は定期的に必要なもの

屋上は雨漏りがしやすい場所の一つとしてよく挙げられますが、同時にメンテナンスを忘れがちな場所の一つでもあります。

本来、定期的なメンテナンスが必要である屋上を放置した結果、雨漏りとなってしまうのです。

 

実は、建物を引き渡された段階でこうした雨漏りなどを予防するためのメンテナンスに関する説明をされていないというパターンは少なくありません。

そのため、そもそもメンテナンスが必要ということを知らない人も多くいるのです。

また、いざメンテナンスをしようとしても、種類があって何を選べばいいか分からない人も多いでしょう。

ここでは、定期的なメンテナンスのために、屋上の防水工事の種類や特徴などを紹介していきます。

 

屋上の防水工事の種類と特徴

◆シート防水(塩ビ・ゴム)

塩化ビニールや合成ゴムで作られたシートを屋上に張りつけて防水をする工事方法です。

紫外線に強く、短期間で工事ができるというところが特徴です。

色や模様がプリントされたシートもあって、デザインに凝る事ができるという点が人気です。

 

【長所】

  • 単層防水なので工数も費用も削減できる。
  • 耐久性や遮熱性の高いものもある。
  • 意匠性に優れる。

 

【短所】

  • シートを張るという仕様上、複雑な後続の屋上に向かない。
  • 接着剤の耐久年数が短い。
  • 他の工事よりも施工不良が起きやすい。

 

◆ウレタン塗膜防水工事

現在主流となっている防水工事方法で、液体状態のウレタンを複数回塗っていくことで、防水層を作っていきます。

上から塗っていくだけで済むので、既に他の防水加工をしている場合に撤去費用がかかるということもありません。

簡単な工事なので、工期も短く、コストも抑えることができます。

 

【長所】

  • 過去の防水材を撤去せずに施工できる。
  • 高性能のウレタンを重ね塗りすることで強度を高めることができる。
  • 屋上の形状に左右されず施工できる。

 

【短所】

  • 経年による劣化に弱い。
  • 亀裂に弱い。
  • 人の手で塗り重ねていくため、完全に均一にはならない。

 

◆アスファルト防水工事

昔からある防水材ですが、信頼性と実績のある防水工事になっています。

アスファルトルーフィングとも呼ばれていて、合成繊維不織布にアスファルトを含ませたシートを張り重ねていき、更にアスファルトで固めるといった方法になります。

耐久性や遮熱性に優れていて、その寿命は約20年と非常に長持ちです。

防水性を確保しやすく、またメンテナンスの階数を減らしたいという人に最適な工事方法となっています。

 

【長所】

  • 歴史も長く、高い信頼性と実績がある。
  • 他の方法よりも耐用年数が長く、コストパフォーマンスがいい。
  • 高耐久のためメンテナンスの階数を減らすことができる。

 

【短所】

  • 紫外線によって劣化しやすい。
  • 高熱で溶かして接着する必要がある。
  • 溶かす際にニオイや煙が出る。
  • 屋根が重くなってしまうため、木造建築には不向き。

 

◆FRP防水

FRP(ガラス繊維強化プラスチック)を用いた防水工事方法です。

軽量ながら強靭で耐久性に優れていて、車両の走行にも耐えきれる強度になっています。

下地を選ぶことなく密着してくれるため、継ぎ目の無い丈夫な防水層にすることができます。

 

【長所】

  • 軽量で耐久性・耐水性に優れる。
  • 継ぎ目のないシームレスな防水処理が可能。
  • 密着性が高く、下地の膨張・圧縮にも剥離の心配がない。
  • 硬化速度が速く、施工に時間がかからない。

 

【短所】

  • FRPが硬化する際にニオイが生じる。
  • 紫外線に長期間あたると劣化してヒビ割れをするため、定期的な塗り替えが必要。
  • 硬化すればプラスチックになるので、再塗装の時には廃プラスチックが出てしまう。

 

屋上の防水工事の費用の目安

一般的な屋上の防水工事の費用は下記となります。

業者を選ぶ際の参考にしてください。

防水シート(塩ビやゴム)

2,100円~7,500円/㎡
ウレタン 2,500円~7,000円/㎡
アスファルト防水 5,500円~8,000円/㎡
FRP防水 4,000円~~7,000円/㎡

 

屋上の防水工事を行なって雨漏り対策&予防をしよう

様々な屋上の防水工事の種類と特徴について紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか。一口に防水工事といっても様々な種類があることがお分かりいただけたと思います。どれも特徴があるため、どれを選べばいいのかが分からないという人もいるでしょう。

そういった際は、まず施工業者に建物を見てもらうといいでしょう。その上で最適な防水工事方法について相談するという方法が、建物にあった防水工事方法を選ぶ上で最適の方法となります。

しっかりと検討して定期的なメンテナンスを行い、建物をより長持ちさせていけるようにしましょう。

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