• 外壁 塗料
    2017年08月15日 外壁塗装の基礎知識
    外壁の美観を維持!劣化を防ぐコーティングとは?
  • ペンキローラーで壁を塗る
    2017年08月16日 外装材と塗料
    光触媒塗料と光触媒コーティングの驚くべき効果
  • ペンキ
    2017年08月15日 外壁塗装の基礎知識
    自宅の外壁塗装【どの塗料を使うのが正解なの?】
  • 白、グリーン、茶のペンキとハケ&ローラー
    2017年08月15日 外装材と塗料
    水性塗料と油性塗料の相違点を明確にしよう!
  • 塗料とハケ
    2017年08月15日 外装材と塗料
    安くて扱いやすいウレタン塗料【特徴を徹底解説!】
一軒家の玄関

外壁に施される工事としては外壁塗装が主流でしたが、近年では外壁タイルのサイディングを直接外壁に貼り付ける工事を選ぶ人が多くなっています。外壁塗装とサイディングにはどのような違いがあるのでしょうか。こちらでは、サイディングのメリットやそのほかの外壁材について紹介していきます。

そもそも外壁材にはどんな種類があるのか?

外壁は住宅の外観を大きく左右します。外壁は外壁材選びによって見た目が決まりますので、外壁材選びが住宅の外観を決めると言っても過言ではありません。どのような外壁材があるのかをまずは見てみましょう。

塗り壁

漆喰や珪藻土といった天然素材を外壁に塗るという作業で、経年による劣化が少なくメンテナンスの頻度が少ないです。また、継ぎ目が無いという点と工業製品にはない独特の質感が美しいです。素材の伸縮性が少なく、ひび割れが起こりやすいという点と、汚れが目立ちやすいという点がデメリットとして挙げられます。

タイル

粘土を焼いて形成したタイルを外壁材として使用します。初期費用は高いですが耐用年数が長いのでランニングコストに優れています。スタイリッシュなモダンスタイルから、温かみのあるナチュラルテイスト、高級感のあるクラッシックスタイルなど、幅広く雰囲気の演出することができるのも特徴と言えるでしょう。

サインディング

セメント質と繊維質といった原料をタイル状に形成した外壁材のことです。デザインとカラーバリエーションが豊富で、イメージ通りの外観に仕上げられるという点がメリットです。また、コストパフォーマンスが高く機能性も優れているため多くの新築木造住宅で選ばれています。

見逃さないで!外壁材劣化のサイン

家をチェックする外壁材が劣化しているまま放置していると、住宅寿命が縮んでしまいますので、早急に対応する必要があります。外壁材が劣化しているサインを紹介しますので、自宅の外壁材がどのような状態になっているのかをチェックしましょう。

塗り壁の場合

塗り壁の代表的な劣化サインとして挙げられるのが、クラックと呼ばれるひび割れです。ひび割れを放置しておくと、雨水が住宅内に侵入してしまい、建材や外壁内部を湿らせてしまいます。建材が水分を含むと腐食が生じ、住宅の耐久性が著しく低下してしまいます。また、塗装が剥がれていたり、浮いていたりしているのであれば塗り替えが必要です。剥がれているのが一部分だけであっても、他の部分も剥がれる一歩手前になっている可能性が高いので工事をするようにしましょう。その他にも、塗料が粉上になるチョーキングや、サビや、カビなども劣化のサインとなりますので、このような症状が見られた場合はメンテナンスを行いましょう。

タイルの場合

タイルが劣化すると、浮いたり剥がれたりといった症状が現われます。剥がれたタイルが落下して、通行人の頭上に落ちてしまうと大事故につながってしまう可能性もありますので、このような症状が現われた場合はすぐに対応するようにしましょう。また、タイルが大きくひび割れている場合や、タイルのつなぎ目であるシーリングが欠損している場合なども、雨水が住宅内部に侵入してしまい、建材の腐食を招きますので、工事が必要となります。タイルが白く汚れる白華現象が起きている場合は、劣化が始まっているので警戒が必要となります。

サイディングの場合

サイディングは半永久的に持つ建材と言われていますが、実際には劣化が起こることもありますので油断しないようにしましょう。サイディングボードの切断面から雨水を給水して劣化してしまうことがあり、それによってサイディングボードが反り返ってしまうことがあります。また、吸水することで伸縮を引き起こし、ひび割れの症状が出てしまうこともあります。更に、タイルと同じくつなぎ目であるシーリングが劣化してひび割れが生じることもありますので、このような症状が出た場合はリフォームを行う必要があります。 外壁材の劣化が見られた場合は、すぐに修理やメンテナンスを行いましょう。費用が必要になりますが、放置していると住宅に大きなトラブルが発生し、より多くの修理費用が必要になってしまいます。リフォームを行う際には、これまでの外壁材と違うものを選ぶのも良いでしょう。

サイディングが選ばれる理由

近年の木造住宅の約7割が外壁材としてサイディングを使用しています。サイディングがこれほどまでに選ばれている理由とはいったい何なのでしょうか。こちらではサイディングのメリットを紹介していきます。

選ばれている理由①コストパフォーマンスが高い

サイディングは非常に安価で、他の外壁材と比較するとお得な値段で施工をすることができます。また、半永久的に持つ建材と言われる程耐久性が高いので、ランニングコストにも優れています。実際はコーキング材のメンテナンスなどをする必要がありますが、そのような費用を差し引いてもお得なので、コストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。

選ばれている理由②耐火性・耐久性に優れている

サイディングは非常に高い耐火性を備えており、建築基準法に基づいた防火性能試験の結果、国土交通大臣から耐火構造・防火構造の認定を受けています。サイディングを使うことによって、火事に強い住宅にすることができます。サイディングの種類によっては耐火性能に違いがありますので、より高い防火性能を求めるのであれば、予めメーカーに伝えておくようにしましょう。

選ばれている理由③工期が短い

様々な外壁材がありますが、その中でもサイディングによる施工は比較的工期が短いです。張替の場合でも非常に早く作業を終えることができますので、メンテナンスの負担も少ないです。よりスピーディーに施工を終わらせたいと考えているのであればサイディングが適しています。

選ばれている理由④住宅に負担をかけない

外壁材が重いと住宅の基礎などに負担をかけて、住宅寿命を縮めてしまいます。しかし、サイディングは非常に軽く、モルタル壁の約50パーセントの重さしかないのでその分住宅の負担を軽減させることができます。できるだけ長くマイホームに住み続けたい、子どもに財産を残したいと考えている方はサイディングを選ぶとよいでしょう。

選ばれている理由⑤耐震性に優れている

サイディングのつなぎ目に使われているシーリング材は、地震が起きた際にクッションとして機能し、外壁の揺れを抑える効果があります。金具工法と呼ばれる工法で施工されていた場合は、地震の揺れを壁に伝えずひび割れや脱落を防ぐことができます。日本は地震大国と呼ばれるほど地震が多い国ですので、少しでも地震に備えたいと考えている方はサイディングを選びましょう。

サイディングにデメリットはないの?

近年外壁材の主流になりつつあるサイディングですが、デメリットがないわけではありません。デメリットもしっかり把握して、対処方法まで把握した上で選ぶことが大切です。 など

デメリット①安っぽく見える可能性がある

サイディングの種類によっては外壁が安っぽく見える可能性がありますので、素材だけを見て決めてしまうと、仕上がりを見てがっかりしてしまうリスクがあります。もちろん、種類によっては高級感のある仕上がりになりますので、実際に選ぼうとしているサイディングが使われている住宅を見て雰囲気を確認してみるとよいでしょう。

デメリット②補修がしにくい

サイディングの補修は、ずれや釘直しなどの作業を行う必要がありますので、外壁塗装業者だけでは対応できない可能性があります。そのような場合は、様々な作業に対応することができる優良業者を紹介しているサイトなどを利用して、対応できる業者を見つけましょう。

デメリット③被膜が剥がれると水分を吸収する

経年によって被膜が剥がれると、水分を吸収するようになってしまいます。水分を吸収すると反り返りなどの症状が現われてしまいますので、定期的にメンテナンスを行って、機能を保てるようにしておくことが非常に重要となります。

あなたの家に最適なサイディングはどれ?

家のイラスト一口にサイディングと言っても、様々な種類があります。それぞれの特徴を把握した上で、自分のニーズに合うサイディングを選ぶのが満足な住環境を作るキーポイントとなります。こちらではサイディングの種類と特徴を紹介します。

①窯業系サイディング

セメント質や繊維質が主原料として使われており、バランスの良い性能で住宅外装シェアの7割を占めています。防汚性に優れているためキレイが長持ちし、更に防水性や耐久性が優れているので住宅寿命を保つ効果も期待できます。また、特徴として遮音性にも優れていますので、静かに暮らすことができますし、家庭内で発生する騒音で近隣に迷惑をかける心配がなくなります。デザインのバリエーションも非常に豊富ですので、迷った場合は窯業系サイディングを選べば良いでしょう。

②木質系サイディング

天然木に塗装を施したもので、自然な風合いが大きな魅力となっています。また、経年によって風合いが変わりますので、年々味わいのある外観へと変化していきます。しかし木材を使っているので、耐火性や防汚性は他よりも低いです。近年は不燃処理を施した防火性の高い木質系サイディングも登場していますが、定期的なメンテナンスが必要となります。

③樹脂系サイディング

塩化ビニル樹脂製の外装材で、耐冷害性に優れており北海道や東北地方を中心に普及が進んでいます。軽量なので住宅への負担が少なく、運搬施工が容易でスピーディーに施工を終えることができます。また、撥水性に優れているので雨漏りなどのトラブルを防げるというのも大きな魅力の一つです。再塗装を行う必要が無く、更に破損してもその部分だけを張り替えられるため修理費用が安く、ランニングコストに優れているのも高ポイントです。

④金属系サイディング

金属板と裏打剤で構成されているサイディングで、断熱性や断熱性が非常に高いのが特徴なので快適な住環境を求めている方に適しています。金属系サインディングの中から、更に加工性に優れているスチール系・軽量でさびにくいアルミ系・コストがかかるが耐久性と耐候性が非常に高いステンレス系と細分化されます。 このように、様々な種類のサイディングがあり自由に選ぶことが可能です。住宅に合ったサイディングを選び、美観向上と保護に役立てましょう。また、どのようなサイディングが良いか迷った時は、塗装専門業者に相談したり、専門業者が検索できる一括見積サイトを利用して調べてみましょう。

手軽に施工できるサイディングで外壁を生まれ変わらせよう!

様々なサイディングがあることは理解していただけたでしょうか?ここでは、種類ごとの特徴を活かしたサイディングの施工例を紹介したいと思います。新築やリフォームの際に役立ててみて下さい。

イメージ別サイディングの施工例 ①窯業系サイディング

窯業系サイディングの風合いが、緑の屋根とのコントラストを生んで爽やかな印象の住宅が完成しています。周りの景観ともマッチしていて、とても素敵な仕上りになっています。柱型をさり気なく強調している所が、デザイン性の高さを感じます。

 

家

引用元:施工例詳細

イメージ別サイディングの施工例 ②木質系サイディング

木質系のサイディングは和の要素が協調されやすいのですが、この施工例のようにモダンなデザインともマッチします。また、木質系のカラーシミュレーションは豊富なので様々なデザインの展開も可能です。部分的な使用でも個性を引き出すことができる外壁材となっています。

 

住宅

引用元:三王グループ

イメージ別サイディングの施工例 ③樹脂系サイディング

グリーンが個性的な樹脂系サイディングの住宅です。ホワイトカラーの縁取りとのコントラストが見事な仕上りになっています。住宅街に合っても違和感が無いのは、グリーンのトーンを抑えているからでしょう。樹脂系サイディングはバリエーションが豊富なので、リフォームの際に向いている外壁材と言えるでしょう。

 

緑の家

引用元:樹脂サイディングの施工例|樹脂サイディング普及促進委員会

イメージ別サイディングの施工例 ④金属系サイディング

金属系サイディングの特徴を活かしたデザインの住宅です。モダンかつ洗練された印象が際立っています。無機質になり過ぎていないのは、部分的に木材を使用したりガラスで光を取り込めるようにしているからでしょう。金属系サイディングはカラーのトーンを抑えることで、木材にも負けない重厚感を演出することができます。

 

四角い家

引用元:第8回金属サイディング施工例写真コンテスト・入賞 : 三重発・建築家のひとりごと

サイディングについて【まとめ】

様々な塗料や外壁材が存在していますが、サイディングはモルタルと比較しても使用のメリットが多く、これからも外壁材として普及が進むでしょう。とはいえ、サイディングにもデメリットは存在します。しかし、適材適所を見極めることでメリットを最大限に活かすことができます。工期の短縮や施工のコストを抑えたい、そして耐久性が高い外壁材を求めているなら、間違いなくサイディングをおすすめします!

Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連キーワード
外壁塗装の基礎知識】の関連記事
  • ペンキを塗る男性
    外壁塗装の種類を知り住宅メンテナンスに活かそう
  • ソファで悩む男性
    外壁塗装で後悔しないために気を付けたいこと
  • 家をメンテナンスするイメージ
    マイホームのメンテナンスは大丈夫?【外壁塗装の必要性】
  • ペンキ
    自宅の外壁塗装【どの塗料を使うのが正解なの?】
  • ネットをみる夫婦
    外壁塗装のちょっとした相談、どこにするのが最適か
  • 外壁 塗料
    外壁の美観を維持!劣化を防ぐコーティングとは?
この記事を読んだ人はこちらの記事も読んでいます。