塗料とハケ

外壁塗装に使われるウレタン塗料。塗料の種類の中でも比較的安価で、使い勝手が良い塗料をして知られています。ここでは、ウレタン塗装の特徴やメリット、デメリットを徹底解説。外壁塗装を依頼する前に、塗料の特徴を理解しましょう。

ウレタン塗料の特徴を解説!

塗装の際に、よく使われるウレタン塗料。 塗料の中でも、比較的安価な塗料のため、認知度が高いです。 そのため、一度は耳にしたことがある塗料の名前だと思います。 ウレタン塗料とは、【ウレタン系樹脂】を主成分とした塗料のこと。 ウレタン塗料は「木製」や「塩ビ製素材」、「鉄部」などに適した塗料なので、この3つの素材への塗料に使用される事が多くあります。 ここでは、ウレタン塗料の特徴や、使用する際のメリット、デメリットを紹介していきます。 ウレタン塗装に興味がある方は、ぜひ参考にしてみて下さい。

ウレタン塗料とは?【主剤の違いや特徴について】

ハケとオレンジのペンキ認知度が高いウレタン塗料。 しかし、名前は知っているけど、どういう特徴の塗料なのか分からないという方が多いと思います。 では、詳しく見ていきましょう。

【ウレタン塗料】とは総称だった!

【ウレタン】の正式名称は【ポリウレタン】 塗料を扱う業界では、ポリウレタンの事を【ウレタン】と呼んでいます。

ウレタン塗料の主剤

ウレタン塗料の主剤は、樹脂(ポリオール)と硬化剤(ポリイソシアネート) この2つの分量次第で、様々な特徴を出すことができます。

アクリルウレタン塗料の主剤

アクリルウレタン塗料の主剤は、アクリルポリオール。 近年は、ポリウレタン塗料よりも、アクリルウレタン塗料の方が主流になってきています。 ウレタン塗装の耐久年数は、平均して約10年前後。 1㎡あたりにかかる費用は、平均して約1,200円~1,500円程度 塗料の中でも比較的安価な塗料として人気があります。 塗料自体の費用は安価ですが、塗装専門業者によって、施工費用が異なるので、ウレタン塗装を依頼する際は一括見積もりサイトなどで比較して選ぶことが大切ですよ。

【ウレタン塗料】で塗装するメリットとは?

メリット1【光沢ある仕上がり】

ウレタン塗装は、光沢のある塗膜を作るのが特徴です。 この塗膜が乾くと、ピカピカと光るような光沢が出るため、高級感ある仕上がりになります。

メリット2【柔らかく塗りやすい】

弾性があるので、塗料自体が柔らかく塗装する際、扱いやすいと言うメリットもあります。 また、ウレタン塗装は乾いて硬化した後も柔らかいので、地震などで建物自体が動いた場合でも、ひび割れ率が低いです。

メリット3【高い密着性】

ウレタン塗料には、高い密着性があります。 どんな素材に対しても高い密着性を発揮するので、扱いやすくDIYをする方にも人気の塗料です。 また、塗装の際に、失敗しにくい塗料といえます。

メリット4【種類が豊富】

認知度が高いウレタン塗料。 そのため、日本国内のみならず、海外でもたくさんの種類がある塗料です。 ・水性 ・強溶剤 ・弱溶剤 ・遮熱塗料 塗装する素材や場所、用途に合わせて適した種類を選べるメリットがあります。

メリット5【傷に強い】

ウレタン塗料は主剤として、樹脂を使用しています。 そのため、ウレタン塗装を行うと、素地を樹脂が覆うため、素地に傷が付きにくいです。

【ウレタン塗料】で塗装するデメリットとは?

デメリット1【費用対効果が低い】

塗料の中でも、比較的安価なウレタン塗料。 少し費用かけて、より耐久年数があるシリコン系の塗料を使用した方が得と考える人もいるようです。

デメリット2【紫外線に弱い】

ウレタン塗料に含まれているイソシアネートは、紫外線に弱いようです。 そのため、外部に使用すると黄変しやすいというデメリットがあります。 しかし、近年のウレタン塗料では、アクリルポリオールが使用されているものが主流になってきているので、黄変しないウレタン塗料も多く出ているようです。

デメリット3【防汚性にかける】

ウレタン塗装は、防汚性に劣っていました。 原因は、塗膜。ウレタン塗料の塗膜は、汚れを付着させやすいという特徴があったからです。 ここ数年で登場したウレタン塗料の中には、低汚染性硬化を持っているものもあります。 塗膜自体の特徴を変え、汚れにくいウレタン塗料が増えているようです。

ウレタン塗料は現在の外壁塗装に使用されない!?

家の外壁とベランダひと昔前までは、外壁塗装を行う際、よく使用されていたウレタン塗料。 以前はコストパフォーマンスが良い塗料と言われていました。 そのため、ウレタン塗料は、建物の内部や外部など様々な場所に使用されており、ウレタン塗装を目にする機会が多かったと思います。 現在は塗料の開発が進み、シリコン塗料が多く普及されているので、ウレタン塗料の需要が低迷しています。 また、塗料業界も環境保全を意識する動きが高まっており、油性塗料よりも水性塗料を使用するのが一般的になっているようです。 「ウレタン塗料といえば、油性」と思っている人が多いようですが、ウレタン塗料にも水性があります。 水性のウレタン塗料は、ニオイが少なくなっており、環境に優しい塗料となっているので安心ですよ。

ウレタン塗装はこんな人にオススメ!

ウレタン塗装の、メリット・デメリットを理解した上で、ウレタン塗料がどんな人に合っているのか紹介します。

オススメしたいのはこんな人!

塗装にかかる費用を安くしたい人

現在主流となっているシリコン塗料に比べると、ウレタン塗料は手頃なお値段。 安く塗装を行いたいと考えている人にピッタリの塗料です。

高級感ある木部に仕上げたい人

ウレタン塗料の特徴は、光沢感。 木部部分に、高級感を出して仕上げたいと考えているなら、ウレタン塗装がおすすめです。

定期的に塗装をしてイメージチェンをしたい人

ウレタン塗料は、比較的短い間隔で塗装をしたい場合に適している塗料です。 理由は、シリコン塗料などに比べ、耐久年数が短く費用が安いから。 数年ごとに塗装したいと思っているなら、ウレタン塗装が良いですよ。

耐久年数と費用とのバランスを重視したい人

ある程度の耐久年数が欲しいが、費用をあまりかけたくないと考えているなら、ウレタン塗装が良いと思います。 ウレタン塗装の場合、素地との密着性が高いで、アクリル塗料に比べると長く持つため、耐久年数が長いです。また、費用的な面では、シリコン塗料より安いので、耐久年数と費用のバランスがとれた塗料ということが言えます。

ウレタン塗料の良さを理解して外壁塗装を行おう!

外壁塗装を行う際、塗料選びは重要です。 塗料は、種類が多く、耐久年数や塗装工程、費用、用途など全て異なります。 ですから、一概にどの塗料が良いと言い切る事ができません。 今回は、ウレタン塗料に注目して紹介しましたが、自分の家にはどの塗料が適しているのかを考え、また財布と相談することも大切ですよ。 今回は、ウレタン塗料について紹介しましたが、業者とも相談して使用する塗料を選ぶと良いと思います。 また、業者を選ぶ際は、一括見積もりサイトがおすすめ。 一括見積もりサイトでは、複数の業者からまとめて見積りが貰えるので、お得ですよ。 ウレタン塗装も検討して外壁塗装を行おう!

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